【DAY17】言葉って素晴らしい
本を読む人ってどれだけいるのでしょうか?
それこそ私は幼い頃全くと言って良いほど本を読んでいませんでした。
当時は単に興味がなかったから読んでいなかっただけなのでしょうが、
今はなんとなく読んでいなかった理由がわかる気がします。
純粋でピュアな子供時代というのは特に何かの責任に追われるでもなく
ただ遊んでいるだけでも生きていけるものです。
なので悩むことも少なく、何かの救いを求めることも到底ありません。
ですがあるときから将来のことを考え始めるようになり
そうなると良い学校に進学するために学力も気にするようになります。
その時に自分の知能レベルの低さにショックを受けたんでしょう。
私は急に読書に興味が湧きました。
頭の良い人は本を読んでいると聞いていました。
確かに語彙力はつくし、いろんな考え方、表現方法、良いことづくし。
私にとっては格好の勉強材料でした。
正直、自分がいわゆる”バカ”であることに相当のコンプレックスがありました。
そんなの勉強すればいいじゃないか、そう大半の人は思います。
でも私は興味のないことに対してのやる気というのが皆無で
できないことで頑張るのはやめようと思ったのです。
その選択が正しいかそうでないかは私自身の問題なので、
勉強ができるに越したことはありませんが
結果よかったと思います。
学校での学びが苦手な分、自分の好きなこと、興味のあることに対しての知識が蓄えられることができれば十分であると。
そうして今では私にとって読書とは、ある意味での精神安定剤となりました。
何かに悩んだり
わからないモヤモヤした感情になったり
脳内を整理したいとき
そういう時に本を読んでいます。
言葉とは強力な力を持っているものです。
たった3行で誰かを泣かすことができたり
1行でも人を勇気づけられます。
余談ですが、
私が今まで読んできた中でオススメTOP5に入るオススメの本を一つ紹介します。
カーネギーの「人を動かす」です。
どの世代にもおすすめできる内容ですが、特に人間関係で悩んでいる人に読んでもらいたいです。嫌いな人がいたらあなたはその相手に対してどういった態度をとりますか?そしてそれは正しいことですか?部下がミスをしたらどのように注意しますか?
自分の利己的な考え方がいかに愚行であるか気づくと思います。
”今日もみんなが誰かから愛されていますように”
♡
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/31
- メディア: 単行本
- 購入: 174人 クリック: 3,319回
- この商品を含むブログ (615件) を見る